フリージアン 1st Album「FREESIAN」
2023.07.05 Release
フリージアン 1st Album「FREESIAN」
2023.07.05 Release
フリージアン 1st Album「FREESIAN」
2023.07.05 Release
2021年正月、「最強のジャパニーズソング」を追い求めるためにどうしても手ぶらで歌いたいVo.マエダカズシが、歌以外全部やってくれそうなメンバーを集めて神戸で結成。
どこか懐かしさを感じさせる人肌の温もりがこもったメロディと、果てまで突き抜けていくようなド直球な歌声、そして激しく荒々しくも緻密にサウンドメイクされたバンドサウンドは、一度聴くだけで真水のように身体に染み込んでいく。
いま日本で一番清々しい日本語ロックバンド。
自分じゃない、
自分みたいな人へ
ー Vo.マエダカズシ
結成から2年を経て、人生の全てを詰め込み、全身全霊に身命を賭した、
渾身の1stアルバムが2023年7月、ついにリリース!
今、日本で、全国で、 あなたの耳の、頭の中で
鳴っていて欲しい曲たちが詰め込まれた、限界突破の1枚。
Messages
秋澤和貴
Saucy Dog
作品全体からパワーが溢れだしていて、自分自身背中をとても押されました。
アルバム一枚あっという間でした…(勿論、とても良い意味です!!)
個人的に、「5.宣誓!」「9.蛍」「11.傘もない11ml/h」がとても好きです!
聴いたら一発でフリージアンというバンドのカッコ良さがわかります!!
金城昌秀
愛はズボーン
フリージアンの音楽は誰にでも理解できるし多くの人に届く力を持っている。だけど、誰にでも真似できる事をやってるわけではない。
これは決して歌唱力や演奏力の話ではない!センスや個性や才能の話だ!
非凡な4人のド真ん中直球ストレート!
すみません!12曲じゃ足りません!もっと聴かせてください!リリースおめでとう🎊
釜中健伍
DENIMS
シンプルでスタンダードな事をするのが1番怖いし勇気がいると思うけど、真っ向からぶつかっていく姿に痺れます。
バンドの熱量と歌の強さがパッケージされたこのファーストアルバムでフリージアンがそのうち国民のスタンダードになってると思います。
北澤ゆうほ
フリージアンの歌が好き過ぎて、ずっと、何かの手違いでフリージアン加入できないかな~と思ってました。
でもこのアルバムを聴いて、フリージアンは既に最高のバンドで私が入る隙なんて1ミリもないことを痛感したので、今世は諦めて来世に期待しようと思います。
藤澤信次郎
浪漫革命
フリージアンの良さは沢山あるけれど、やはり1番の魅力は曲としての完成度の高さ。
フリージアン一人一人の経験値もそうだけれど、ライブや聞く人のために作られていて、それだからポップでありながら独特の力強さやドライブ感がある。
構成がストレートでもカズシさんの歌の力に負けることなく、さらにドライブさせている。
ミックスもかなり高音が出ていたりもするけどそれぞれの楽器や声が渋滞していなくて曲に重たさを感じさせないからか、暑ぐるしくても感情にすっと訴えかけてくる。
これはライブで聞く良さと音源で聞くよさがあるな~~僕もそういうミックスして自分のあの曲は録音したいな~~とか考えたり楽しかったです。
しっかり変態的な曲もあるけど複雑に聞こえさすことはなく、ポップに昇華してるところはシンプルにすげぇやと思います。
仲川慎之介
時速36km
ギターロック感と歌謡曲感のバランスが絶妙で、ギリギリどっちとも言える塩梅というか
どちらかに振り切ってるバンドはよく見るけど、このバランス感でやっているのは今フリージアンだけなんじゃないかと思いました
このバランスを作り上げてる要因としていなたいかっこよさのフュージョンライクなギターフレーズだとか、生鳴り感をかなり残してるベースドラムだとかがあると思うんですが、特に思ったのはVoカズシさんの作る詩とメロディ、そして歌唱にあるのかなぁと
詩だけでもかなり読み応えのある歌詞にどこか懐かしさを感じる日本的なメロディ、そして死ぬほど上手い歌
普通この感じでやろうとしたら粗を味とする歌唱になってしまいがちなところを力技でそうさせない
これらの要素のおかげでフリージアンはかなり真っ直ぐな音楽をやっているにも関わらず他にはいないバンドになっているのかなぁと思いました
Jロックっていうか、「日本のロック」と呼びたくなるバンド
マジでサイコーです
大好きです
内山ショート
シンガーズハイ
正統派ロックでありながら、メロディと譜割の良さにおいて関西で1番カッコイイバンドだとずっと思ってます。関東で1番は僕達ですが。
「宣誓!」やっと収録、ずっと待ってたよ。なんで今までMVしか無かったんや…。
コザック前田
ガガガSP
色んなタイプの曲があるだけではなく、圧倒的なボーカルの存在感と演奏能力、耳に残るメロディ、はっきり言って全てが備わってるとアルバムを聴いて改めて感じました。
ボーカルの前田君は純真で、一度ウチに遊びに来てくれた時も「こういう人に日の目が当たったら良いのにな」と思った。
まさにその時がもうすぐ来ようとしているのをヒシヒシと感じている。
みんな今のうちに聴いたり観たりしとくべきよ!後悔するから!
須田亮太
ナードマグネット
思えば自分はこの10年近くの間、ずっとこのアルバムを待っていたのかもしれない。
飲んだくれのバンドマンが集まるお花見の席で、ノリで渡されたアコギを弾きながら歌い出したマエダカズシという男に出会ったあの日から、いつかこんなアルバムが聴ける日が来るんじゃないかと思い続けていた気がする。
フリージアンというバンドがついに叶えてくれた。
あとはもう思いっきりぶん投げるだけですね。どこまでも届くと思う。届いてくれ頼むから。
橋本学
ハルカミライ
こんにちは。ハルカミライのボーカル橋本学です。
おいら昭和歌謡なんかも好きで時々聴いたりするんですけど、歌のメロディはもちろんのことギターソロのメロディまでも昭和歌謡好きをくすぐってくるわなあ。
この令和の時代だからこそマイノリティ感じながら聴いてたいんだわなあ。
そして時代が回ってマイノリティじゃなくなる瞬間を見たいんだわなあ。
これを書いている只今の時刻は午前7時半。よく晴れた朝の匂いと昭和歌謡の匂いがしてるわなあ。じゃ、二度寝してくるわなあ!
まつした
OKOJO
いつ会っても純粋そのものな瞳と声で接してくれるかずし君
多くは語らないけど常に人のことをよく見て気配りをしてくれるまさしさん
最高のタイミングに最高に面白い一言で場を和ませてくれるりゅーさん
ドラムのたなりょーさん
そんな4人の人間的な魅力がギュッと詰まった一枚になってます!フリージアン最高!
ヨコタシンノスケ
キュウソネコカミ
どんな季節でも、朝でも昼でも夜でも、1人でいる時も2人でいる時も、熱狂のライブハウスのシンガロングでも最高に聴こえる歌が集まっている。
エネルギーと情緒が混ざり合っていて素敵な曲ばかり。
俺は特に「ノンアルコール」が好きです。
この前ライブを観た時も、「サトラ」のMVを観た時も、このアルバムを聴いても同じこと思ったよ。
めっちゃ良いバンドやってるやん!それが伝わってきてすごく嬉しかった。
あとは見つかるだけ!見つかれ!!
ヤマトパンクス
PK shampoo
大阪、東京、そして神戸で何回も何回も遊んでもろてる先輩の新譜を一足先に聴かせてもらいました。
やっぱ音楽って良いっすね。
日本語って震えますね。
またビールでびっしょびしょのフロアで大合唱したいっすね。
めちゃくちゃにしましょや。全部!
『FREESIAN』を聴く
FREESIAN
¥2,500(税込¥2,750)
01. イエスタデイワンスモア
02. 傘もない 2mm/h
03. 仰げば尊し
04. 空想新星
05. 宣誓!
06. 満願成就の空に
07. 悲しみの全てが涙ならば
08. ノンアルコール
09. 蛍
10. ウィンターランド
11. 傘もない 11mm/h
12. サトラ
Liner Notes by マエダカズシ
01. イエスタデイワンスモア
前身バンド”COSMOS”から歌い継いでいる1曲です。
昔、カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」のカバーをしようと、曲を何回も聴きながら練習をしていた時期があったんです。
そんな時に神戸の海沿いを走る山陽電鉄っていう電車に乗っていて、窓越しに見えた海をみてふと「銀紙みたいな海」っていう言葉が浮かんできて。
そのインスピレーションをそのまま楽曲に落とし込んでつくった曲です。
02. 傘もない 2mm/h
アルバムのオープニングソングです。
もともとは、11曲目に収録されている「傘もない 11mm/h」と合わせた1つの曲で、2022年1月にInstagramに弾き語りにて公開していました。
家でギターを弾いてた時に一気に歌詞とメロディが浮かんできて、そのままの勢いで10分くらいで完成させた曲ですね。
03. 仰げば尊し
前進バンドの”COSMOS”の頃からデモはあったんですけど完成はしなくて。
だけど、フリージアンとして新しくバンドが始まるというタイミングで、サビの「単細胞の全細胞が新しい輝きを探している」っていう歌詞が、今から新しいことをスタートさせる自分たちとリンクしているなっていうのと、隆之介(Ba.Cho)と.MASASHI(Gt.Cho)が「この曲を1番最初の曲にするべきだと思う」って言ってくれたのが決め手になって、フリージアンとして発表する1発目の曲になりました。
裏テーマとしてですけど、”もしフリージアンで「僕のヒーローアカデミア」のアニメの主題歌を担当することになったらこんな曲やろ”という妄想的な要素もサウンドアレンジに含まれてます。(笑)
04. 空想新星
スタジオで練習中にパっと降りてきた「空想新星」という言葉を元に、そこからイメージを膨らませて歌詞やメロディ、アレンジを加えていった「タイトル先行」でつくった曲です。
田舎から都会に出てきて、昔と変わらずに夢を追い続けている自分自身と、地球のどこにいても変わらずに見えて同じ輝きを放つ夜空の星の不変さを照らし合わせ、変わらずに夢を追い続ける過去の自分と今の自分の在り方や覚悟をこめた曲になっています。
05. 宣誓!
YouTubeでMVだけ先に公開していて、音源化は今回が初になります。
「水金地火木土天冥海80年の命じゃ全然足りねえ 」っていうワードが一番最初に生まれてきて、”後ろめたさのない爽快なロック、だけど元気いっぱいっていう曲にはしたくない”っていうコンセプトでサウンドアレンジしてます。
優しさを無下にされたり、誰かに馬鹿にされたとしても、それでもいざという時にすっと手を差し伸ばし続ける人間でありたいなって思うんです。
僕にとって一生涯の音楽のテーマでもある「一人でもひとりぼっちじゃない」というワードを、ようやく歌の中に落とし込むことができた思い入れのある1曲です。
06. 満願成就の空に
漫画「HELLSING」の作中に出てきた「満願成就」という言葉からインスピレーションを膨らませてつくりました。
この言葉自体は全ての願いが叶うという意味の言葉なんですけど、人生を過ごしていれば新しくやりたいことや願いごとは無限に増えていくものじゃないですか?
「”全ての願いが叶う”なんてことは、一生のうちに絶対におきることはない」っていう逆張りの気持ちから、これからも終わることなく人生は続いていくという意思に結びつけた1曲になってます。
楽曲自体はスタジオでバンドであわせた勢いで、2時間ほどで完成したっていうのも思い出深いですね。
07. 悲しみの全てが涙ならば
僕が人生で初めて組んだバンド「逢マイミーマインズ」で活動していた頃、なのでだいたい8年前から歌い続けている大切な1曲です。
当時僕が暮らしていた実家の枕元に、何か思いついたらすぐに歌詞を殴り書けるようルーズリーフを置いていて。
ある夜そこに突発的に書き込んだ「静けさにもたれて過ごす夜の⻑さを僕はまだ覚えてる」というワードから、そのままの勢い一晩で歌詞を書き上げて、後からメロディをつけてつくった、いわゆる詞先でつくった曲です。
この曲を初めて演奏したライブの対バン相手の中に、後に一緒にバンドを組むことになるDr.のたなりょーもいて、いろいろな縁を感じる曲です。
08. ノンアルコール
僕が好きな漫画の『BEASTARS」のテーマソングをつくるとしたらどんな曲にするかな?という思いつきから生まれた曲です。
世の中のどんなおしどり夫婦でも、出会った瞬間の初っぱなからシンプルに純愛!みたいなピュアなことはきっとなくて。
その人と過ごしていく中で愛情が深まっていって、結果的に純愛に至っているというだけで、最初は絶対に下心とか、いろいろあった上での「好き」だと思うんですよね。
その思いをそのまま曲に落とし込んだ1曲になってます。
09. 蛍
前進バンド”COSMOS”時代から歌い継いでる曲ですね。
僕が中学生の時にめちゃくちゃ好きだった人がいたんですけど、結局その恋は実らずで。
その子は就職をきっかけに故郷を離れて東京に行っちゃったんです。
数年後、人づてに結婚をしたという報告を聞いて、ちょっと複雑な気持ちでその子のSNSをのぞいてみたんですけど、そこには日々の不満とか愚痴がバーって書かれていて。
その時、昔その子と一緒に故郷の小川で一緒に蛍をみた夏を想い出したんです。
「東京に出て、いろいろ大変だと思うけど、そっちの暮らしはどうだい?」という今の僕の気持ちを、「蛍の飛ばない夏は優しいかい」っていうフレーズに込めました。
10. ウィンターランド
クリスマスって街がにぎやかになって、とても楽しいものだと思うんです。
家族団欒の中、無邪気にはしゃいでいた子供の頃の自分。
いつの間にかいなくなってしまった大切な人と、一緒に過ごしていた頃の自分。
過去のきらめきや 「あの頃はよかったな」 という想いと、 「もし叶うのなら、あの時のあの幸せの続きを見させてほしい」 という願いを込めた、祈りの歌です。
この曲は冬とクリスマスがテーマではあるんですけど、曲中の歌詞で直接的なワードは入れずにどれだけ冬感を出せるかにこだわってみました。
街を歩いている人の多さで、季節や曜日を感じるあの感覚を表現してみたくて。
ちなみに曲名の「ウィンターランド」は、神戸にかつてあったライブハウスの名前からいただきました。
11. 傘もない 11mm/h
アルバムのエンディングソングであり、M2の後半部分にあたる曲です。
この曲のアレンジに関しては隆之介(Ba.Cho)が全指揮を取っていて、前半部分からさらに感情が増幅している様を、より一層強く降る雨に見立てて、シューゲイザーサウンドで表現してます。
12. サトラ
まだこの曲の骨組みを制作していた頃、僕が神戸を歩いていたら、道端でたまたま久しぶりに昔なじみにばったり遭遇したんです。
わーって盛り上がって、「今度飲みにいきましょうね!」と言ってその時は別れたんですけど、その数日後に彼の訃報を聞かされたんです。
人間が生きていく中で、出会いと別れはどこまでいってもつきまとってくるものですけど、その出来事がこの曲にタイムリーに反映されて。
たくさんの「サヨナラ」を経験しながら進んでいく人生と、いつまでも色褪せない大切な人たちとの記憶を切り取った、大切な1曲です。
FREESIAN
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